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子供の頃から興味があったのは、
未来がどうなるかということ。

そして、社会人になって、
より興味を魅かれたのは、
資本主義の未来。

今、一緒に働かせていただいている
田坂広志さんに、初めてお会いした時も、
聞いたのは、「資本主義の未来をどうお考えか」ということ。
その時のお答が、とても興味深かったことが、
今につながっている。

就職した当時、アメリカで活発化していたのは、M&A。
大きな企業が、どんどん他社を吸収合併していく様を見て、
資本主義の行く末は、寡占なの・・?と素朴に思ったり・・。

でも、偶然、就職した投資信託の運用会社で、
投資信託という不特定多数が
社会にコミットできるツールを知った。

M&Aによる寡占が進む一方で、
投資信託やファンドが注目され、
不特定多数が社会に影響を与えるという
対極の存在が力を増してきて、

資本主義って、どうなるの?ますます気になって仕方なくなった。

今、世の中を見れば、寡占が続く一方で、
資本の保有は、世界にとめどなく分散されつつあるのも事実。
アメリカに至っては、多くの個人がファンド等を通じて、
資本の担い手になっている。

ドラッガーは、ずいぶん前に、
「年金型資本主義」がやってくると洞察したけど、
まさに、それが現実になっている。

資本主義は、どうなるの?

10年前までは、そう思っていたけど、
起業して気がついたのは、
「資本主義はどうなるの?」と思うのではなく、
「資本主義はこうなるべき!」と思い、行動することだということ。

まだまだ「こうなるべき」と明確に語ることはできないけれど、
社会の変化の波が日増しに大きくなっている。

もっと、世の中の隅々にまで、興味を広げたい・・
そう思う今日この頃。

来月、アフリカのルワンダに行く予定です。
そのために、今日は黄熱病の予防接種に行ってきました。

「はい。腕を出して」と言われて、

思わず、袖をめくって、腕を出したら、

「血液検査じゃないからね。
予防接種は、上腕に打つのよ」

と看護士さん・・。

たしかに、子供の頃に受けた
インフルエンザなどの予防接種は、
上腕だった・・。

ちょっとドキドキした注射だったけれど、
これで、ルワンダに入国できる。。

「ルワンダに行く」と言ったら、
たいてい、
「大丈夫?危ないよ」
という反応が返ってくる。

そうなんですよね。。
大変な虐殺があったルワンダ・・。
記憶に新しい人も多いかもしれない。

今回のルワンダへの旅は、
私が理事をしているNPOテーブルフォートゥーの寄付金で、
給食を提供している小学校に訪問するのが目的。

寄付金がどのように使われて、
どんなふうに子供たちの生活や人生に影響を与えているのか、
自分の目で確かめて、そして、報告したいと思う。

そして同時に、日本で人生を送る私たちが、
世界の未来に対して、何ができるのか・・
そんなことも考えてみたいと思っています。

今日は父の命日。

富士山が大好きだった父は、
最期の3週間を、大阪を離れ、
富士山の見える山梨で過ごした。

その父が、息を引き取ったのが、
山梨県のホスピス「玉穂ふれあい診療所」。

昨日、そのホスピスを久しぶりに訪問した。

先生や婦長さん、
ボランティア方々など
懐かしい方々にお会いした。

5年前の昨日は、そうした方々のお力で、
父の最期の望みだった弟の結婚式を
ホスピスであげてもらった思い出の日。

ホスピスに入って5日目だったと思う。
土地先生が、突然、「明日、結婚式をやりましょう」と
仰った。

翌日、見ず知らずの人たちが60人近く集まってくださって、
結婚式と披露宴が、診療所の中で行われた。

父は、涙を流して喜び、
翌日、この世を去っていった。

あのとき感じたこと。

それは、「悔いを残さない死」とは、
本人だけではなく、
本人を愛した家族のためでもあるということ。

最近、緩和ケアだとか、終末医療という言葉を
よく耳にするが、

ホスピスで行われていたことの本質は、
医療行為というよりも、
とても人間らしいことだった気がする。

悔いなく死ぬために、あらゆる手を尽くす。
それが、お世話になったホスピスが大切にしていたことだった。

あれから5年。
ホスピスでは、3日に1人の割合で、
患者さんが最期を迎えているそうだ。

私たち以外にも結婚式をした人もいるそうだし、
どの一人にも、そして、どの家族にも
悔いのない最期のために、
相変わらず手を尽くしているのだとか。

ただ、医療行為によって延命するのではなく、
人として、どのように最期を迎えるのかを選択する。

現代の新たな課題が、そこにあるような気がした。

名古屋名物「みそかつ」の老舗、
「矢場とん」を家業から企業へと脱皮させた
女将さんの「言葉」を本にまとめました。

「家業」から「企業」へという言葉はよく耳にしますが、
実現するのは、簡単ではありません。

何しろ、家業は、生活と仕事が一体化しているわけで、
そこに線引きをして、企業にするには、
相当の覚悟と意識改革が必要になります・・。

そんな苦労の多い企業化への道を切り拓いたのが
サラリーマン家庭から嫁いで来た、
商売のことは全く素人の女将さんでした。

『名古屋名物「みそかつ矢場とん」
 素人女将に学ぶ
 「脱・家族経営の心得」』

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笑いあり、涙あり・・女将さんの言葉は、
「脱・家族経営」のヒントにとどまらず、
人と接するためのヒント、そして何よりも、
生きるヒントだと思うのです。

多くの人に読んでいただけると
うれしいです。

今日は、静岡県富士市へ。

静岡市と浜松市で、
インキュベーションマネジャーをしていた
小出さんが独立され、

富士市の新たなインキュベーション施設「f-Biz」の
インキュベーションマネジャーに就任された。

今日は、その開所記念イベントでした。

それにしても、
官が運営する施設のマネジャーに、
独立起業したばかりの小出さんという民間人を
抜擢した富士市の取り組みは、評価するべきだと思う。

今日のイベントでも、話題になったけれど、
インキュベーションマネジャーに必要なのは、
「地域を愛する心の深さ」と、
「地域外のネットワークの豊富さ」。

それは、やっぱり活動範囲が
地域に限られる市職員には難しい。

「日本一高いチャレンジスピリットのある市にしたい」
という小出さん。

「官と個」がコラボレーションをした今回の取り組み。
ある意味、これぞ、官の大きなチャレンジ。

官だけでも、企業だけでもなく、
富士市に関わる一人ひとりの人が
チャレンジ精神を持つことができたら、
きっと、想像を超える何かが生まれてくると思う。

「結局人なんだよね」
今日も出た話題。

富士市民と言えば、チャレンジャー。

そんな日が来るのを楽しみに、
私も、応援させてもらいたいと思ってます。

今週末は、久しぶりに二日間を
山梨の家で過ごすことができる。

3ヶ月ぶりに、馬に乗り、
3時間ほどのトレッキングに出かけて来た。

私にとって、乗馬はマッサージみたいなもの。

立て続けの出張と苦手な冷房で、
すっかり固まってしまった背中や腰は、
馬に乗っているとほぐれてくる。

原稿の〆切をたくさん抱えているのに、
乗馬をしているとは・・と関係者の方には怒られそうだけれど、
マッサージの代わりなので、ご容赦を・・。

さすがに先週は疲れが貯まっていたみたい。
精神的にはとても元気なのに、体が辛い・・。
やっぱり、体力が落ちると、夜が仕事にならなくなる。

そんなときは、やっぱり自然の癒しが一番。
昨日は、朝から樹海を散歩して、
午後から、馬で五湖台までトレッキング。

自然の癒しのパワーをふんだんにもらって、
今日からまた、集中して、原稿が書けそうです!