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「今日は、俺ね。機嫌いいんだよ」

台風の横殴りの雨の中、
乗ったタクシーの運転手さんが
赤信号で止まった時、
後ろを振り向いて、
こうおっしゃった。

「何か良いことあったんですか?」
と私。

「選挙だよ。選挙。
いやー、民主圧勝だったね。

昨日は嬉しくて、ずーっとテレビ見てたから、
今日は寝不足でさ。
あ・・。運転は大丈夫だよ」

運転手さんは、自民党に対して、
心底怒りを感じているらしく、

「俺はさ。
まさかタクシーの運転手やるなんて思ってなかったよ。

俺も奥さんも、自民党には怒ってんだよ。

俺の回りだって、みーんな怒ってるよ。

自民党は、国民を馬鹿にしたね。

俺たち国民だって、やればできるんだよ。

世の中変わるんだよ。」

と自分に言い聞かせるように、熱くおっしゃった。

「でも、民主党になったからって、
すぐに良くなる訳ではないし、
ここで安心はできないですね」
と私。

「わかってるよ。
4年待つよ。
民主党だって、国民の真剣な気持ち、
わかってくれたはずだからさ。
まじめにやってくれるはずだよ。
俺、待つよ」

と運転手さん。

外は台風だったけど、
タクシーの中は、希望の光に満ちあふれてた。

この希望を新政権は、大切にして欲しい。

そして、私たちはその希望を捨てずに、
新政権をきちんと監視し、
支えるべきときは支え、
異議を呈するべきところは反論していこうと思う。

8時から開票速報に釘付け。
大変な民主党の圧勝。

テレビの政治評論家の方々は、
あまりの圧勝に、
新人の多い民主党の先行き不安を
口にされる方が多い。

これほどに大きく変わることが見えると、
新人が多くなくても、不安になるのも当然。

でも、テレビを見ていて思ったのは、
私たち国民は相当の覚悟が必要だということ。

選挙後、
「与党にしてあげたんだから、後はよろしく」
というわけにはいかない。

ここまで課題山積みの今、
私たちに痛みが無い改革なんてあり得ない。

何を受け入れ、何を受け入れないのか。

今まで以上に政治に興味を持って、
耳障りの良いことも悪いことも含めて、
私たちの生活にどんな影響があるのか、
それは、直近はどうで、中長期的にはどうか
といった視点を持って自分で考えていかなければ、
結局、何も変わらなかったということになりかねない。

自民党に3分の2を与え、
4年間、何でもできる環境を与えたけれど、
結果は、今回の選挙が示す通り。

民主党も、また同じ歴史を歩むのでは、
あまりにも悲しい。

そのためにも、目先のことや、身の回りのことだけでなく、
未来のこと、社会全体のことなど、
視線を遠くへ伸ばし、視野を大きく広げる努力を
私たち国民は今こそしなくてはいけないと、
痛感しました。

今回の選挙は、自民党へのNOであると同時に、
国民へ覚悟と責任を問う、
国民自らの挑戦への宣言であるようにも思う。

今日は、株なび主催のイベントでした。

午後1時から5時までの半日のイベント。

第一部は、さわかみ投信の澤上社長と対談。
生活者としての株式投資のあり方を伺いました。

そして、第二部では、

ベネッセコーポレーション、
ライオン、
USS

の3つの会社の経営者
お一人ずつへのインタビュー形式の対談でした。

4時間続けて集中して、人の話を聞くのは、
結構大変なのだけど、
昨日は楽しかった。

すべてを通して、
未来の社会を創造するという志が貫かれていて
日本の企業って、実は、やっぱりすばらしいと
思いました。

この数年、海外に行く機会が増え、
なんとなく欧米のグローバル企業のほうが、
ダイナミックな社会貢献をしているような
印象を持っていましたが、

本当に時間をかけ、
本業のなかに社会貢献を取り込み、
一体化しているという点では、
日本の企業は、相当に進んでいるのではないかと
思うのです。

ただ、日本企業は、あまりそうしたことを
アピールしない。

だから、みんな知らないし、
知らないから評価されない。

そういうことなのだと思う。

日本人として、地球人として、
こうした日本企業を胸を張って応援したいと
思った、すがすがしい一日でした。

イベント内容のレポートは、
近いうちに株なびサイトで、紹介されると思いますので、
ぜひ、ご覧ください!

次回は、ネットのライブ配信で、
全国の方に参加していただけるみたいです。
楽しみ!!

今年の春から、10年ぶりに
フラメンコのレッスンを復活しました。

起業して、一番忙しかった4年間に、
ハマったのが、フラメンコ。

週末もスタジオを借りて練習し、
平日も、夜10時から練習していた
あの頃のことを思いだすと、
タフだったなあと思うのと同時に、
焦っていたな・・・とも思います。

10年前にレッスンを辞めた理由は、
上達に限界を感じたから。

あれから10年。

当然、年もとったし、
数年前に病気をしたこともあり、
体力も落ちた。

今度は、のんびりやろう。
趣味だと割り切って習おう。

そんな気持ちで、近所の教室の門を叩きました。

そして、初心に戻って、
真っ白な気持ちで習おうと、
入門クラスへ。

「先生、一から教えてください」

そう言って、入門した教室は、
基礎・基礎・基礎・・・を徹底する。

一つ一つの動作についても、
人体の骨格模型や、筋肉図を使って、
理論的に説明される。

10年前の私だったら、
きっと辞めていただろうなと思う。

あの頃は、早く踊りたかったし、
たくさんの曲を踊れるようになりたかったし、
舞台にも早く立ちたかった。
基礎の体力作りより、
新しい曲、新しい振り、新しい舞台・・だった。

けれども、今、基礎に徹してわかったこと。

これが、早道だったということ。

応用ばかりを追っかけていた10年前に
できなかったことが、できるし、わかる。

40歳過ぎてからじゃ遅いよ・・と
思ったりもしたけれど、
違うのだな。これが。

10年前より、うまく踊れるようになった気がする。

もちろん、体力も無いし、
レッスンする時間も少ないけれど、
基礎を積み重ねることで、着実な成長ができる。
そんな当たり前のことを痛感する日々。

それに何よりも、仕事や生活での苦労することも、
フラメンコにはプラスかな・・なんて思ったりする。

私の尊敬する、今は亡きフラメンコダンサー
”ファルーコ”の最初で最後の来日は、
彼が亡くなる数年前のことで、

若い孫たちがエネルギッシュなフラメンコを魅せた後、
ゆっくりと舞台に上がってきたファルーコは、
既にオーラに包まれていて、存在そのものがフラメンコ。
そして、一歩ずつ静かに舞台を横切り、
おもむろに腕を上げ、小さな構えのポーズをしたのです。

その瞬間、会場の人たちは、
思わず、「オレー」と
低いうなり声のようなハレオ(かけ声)をかけたのでした・・。

中島敦の小説「名人」で、
弓の名手が山にこもって弓の修行をし、
下山したとき、弓を忘れていたいう話がありますが、

まさに、激しく踊らなくても、
足を打たなくても、
存在がフラメンコ・・。

ファルーコの姿は、
年をとることの偉大さを感じた瞬間でした。

晩年の彼の姿だけを見れば、
基礎なんて必要なの?、
辛い練習なんて必要なの?
と疑いたくなるけれど、
そうした積み重ねがあったからこそ、
あのオーラが生まれてくるのだろうと思う。

年をとった時、そして、
からだが動かなくなった時、
言葉が流暢でなくなったとき、
自分はどんなオーラをまとって生きているのか。。

それは、今の積み重ねの結果。

焦らず、急がず、
でも、時間は無駄にしない・・
与えられた人生を大切にする。
そんな生き方をしていこうと思います。。。

私が、まめに、iPodにダウンロードしては、
楽しんでいるのが、TEDのコンテンツ。

その中で、最近見つけて、
たまらなく感動したのが・・エリック・ルイスのピアノ。

何かに導かれて弾いているとしか思えない。

すごい・・・。

天才・・・・。

日本に呼びたい。

生で見たい。

ライブで聴きたい。

本当に、すごいです。。

こんな言葉しか発せないくらい
唖然としながら、最後まで釘付けになります・・・。

Eric Lewis rocks the jazz world

Eric Lewis plays chaos and harmony

今日は、あるメーカーの
太陽光発電のインフラ事業について
お話をうかがう機会がありました。

電力の世界では、
発電、変電、配電、送電と、
いろんな役割があるそうで、
それらをトータルに管理するシステムや技術は、
世界でもトップレベルのきめ細かいものなのだとか。

停電も、世界の先進国と比べても
最も少ないし、
「電力の安定供給」という至上命題を
徹底的に磨き続けているとのこと。

日本人は、商品や製品のクオリティーに対して
うるさいと言われるけれど、
電力供給等のインフラについても、
やっぱり世界一、細かく、うるさい国民だのだそう。。

その結果、世界トップクラスの高効率の発電技術や
送電、配電、変電技術が確立されたのだから、
私たち消費者が、やっぱり受け身になったり、
あきらめたりしてはいけないのだと思う。

ただ、今日も議論をしていてしみじみ思ったのは、
電力の世界にも、再生可能エネルギーやIT技術との融合など、
今までと次元の違う電力インフラが
新たに生まれつつある時を迎えているのだから、

今まで以上に、私たちは、そのことに敏感になり、
かつ、我々の未来にどのような電力インフラが理想なのか、
そして、それを実現するためには、私たちは未来のために
今、どの程度の負担をするべきなのかを
公に議論する機会を増やさなくてはいけないのだということでした。

エネルギー自給率4%で、
オイルショック以降積極的に省エネに取り組んだ結果、
世界と比べて、温室効果ガスの削減の余裕は少なく、
更なる削減には多額の費用がかかってしまう今、
それを単なる経済的負担としてしまうのか、
未来に対するチャンスに変えるのか、
まさに、今問われているのですよね。

でも、今まで以上に、未来作りに私たち国民が
参加できるチャンスは広がっているように思います。

未来のために私たちができること。
真剣に考える機会を、微力ながら私も、
がんばって作っていきたいと思う今日この頃です。

期日前投票に行ってきました。

投票の前に、ネットで、
最近話題のボートマッチングを試してみましたが、
結局、サイトごとに違う結果になってしまいました。

私の問題意識は、
経済政策と安全保障が中心ですが、
質問の数などによって、結果が随分変わってしまうのですね。。

そんなボートマッチングをしていてしみじみ思ったのは、

「政権交代」というかけ声の中で、
大きな流れができつつあるけれど、

選挙後に私たち国民が、
再び政治に対して無関心になると
郵政選挙の後と同じことが起きるのだろうということです。

全ての政策に賛成できる政党は無いし、
極端な政策に関しては、
ある程度のブレーキが効くような
バランスも必要なのかもしれないと
思ったのでした・・・。

一年ぶりに・・富士山に登りました。
と言っても、先週の日曜日ですが。

朝6時半に5合目をスタートして、
お昼前に、頂上に着き、ランチをとって、
下山というスケジュール。

晴天の下での富士登山は、
本当に気持ちよかった!

mtfuji.jpg

8合目で飲んだ、クノールのコーンスープ。
9合目で食べた、コンビニのシャケおにぎり。
そして、頂上で飲んだ豚汁と温かい緑茶。

どれもこれも、人生で一番美味しかった。

「美味しいものが食べたければ、
 富士山へ登れ」

そんな「にわか教訓」をつぶやいてしまうほどでした。

しかし、下山して気づいた衝撃の事実は、
日焼け対策完全防備で登ったはずだったのに、
うっかり、腕まくりをしていたことでした・・。

腕は、ご覧の通り・・。
hiyake.jpg

おまけに、耳も完璧に日焼けし、
まさに耳無し法一でした。

筋肉痛は、すぐに治ったのに、
腕と耳の日焼けは、まだひりひりしています。

ま、何はともあれ・・

登山って、そのときは、辛いけれど、
歩き続けると必ず前に進む。

だから、ひたすら、足を前に進める。

これは仕事にも通じますよね。